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六日町温泉さよなら「F市立山の家」/「中央温泉」

 投稿者:ONKEN21  投稿日:2009年 3月12日(木)23時28分0秒
  通報 編集済
   先週の土日は新潟県南魚沼市六日町温泉の埼玉県F市立山の家に泊まりました。
前日はNHK大河ドラマ「天地人」(直江兼続)の「愛・天地人博南魚沼」を見て、翌日は
温泉博士3月号で十日町市の松之山温泉「ナステビュウ湯の山」、群馬県みなかみ町の
うのせ温泉「奥利根館」に入り(谷川温泉水上山荘はお断り)、7月下旬オープン予定の
「鈴森の湯」の硫黄臭のする垂れ流しを下見、久々に上牧風和の湯温泉スタンドで汲みました。

 私の住むF市には六日町に山の家があり、南魚沼市とは友好都市となっていますが、
3月14日の宿泊を以って閉館となり、37年に及ぶ歴史を終えようとしています。
F市生まれ、F市育ちの私にとって小学校では林間学校、中学校ではスキー教室と六日町の
山の家での思い出も多く、閉館一週間前に20数年ぶりに地元の温泉愛好会の仲間と共に
泊まることにしました。もちろん、私が幹事(^_^;)。2月中の土曜は満室状態で、
3月にやっと空きがありました。1泊2食の宿泊料はF市とその隣接市町の住民は5,000円。
日帰りは無料で部屋も利用できて500円。F市から138km、関越道で1時間30分。

 約20数年ぶりの山の家は老朽化してますが、内装はきれいに改装され、当時とほとんど
変わっていないというか、もっと明るくなったような気がします。とっても懐かしかったです。
当時はなかった別館のカラオケ室も平成になって増築されています。食事も決して豪華では
ありませんが、刺身や焼魚などもあって宿泊料5,000円にしては良い感じがしました。
返却もセルフサービスというのは林間学校を思い出しますね。部屋の布団や片付けももちろん
セルフサービス、浴衣は出ましたが、タオルは付きません。5,000円ですから仕方ないです(^_^;)
部屋の窓からは雪国らしい白い山々を眺められ美しいです。

 いよいよ浴室です。受付が2階で、浴室は1階にあります。山岳荘と同じ成分表※には
「100%天然温泉掛け流しの湯!」と謳われていて、小中学生時代はとてもそんなことは
わからなかった私も期待してしまいます。浴室は壁白タイル、床は茶色タイルで窓辺中央に
正方形の水色タイルの浴槽があります。これも小中学生時代と変わっておらず、むしろ
明るくきれいになった印象がします。同じ六日町温泉の山岳荘あたりの浴槽にそっくり。
ライオン湯口から大量投入1ヶ所、浴槽内に吸込・注入等の循環はなく左手前浴槽の切れ
込みからザーザーとオーバーフロー、塩素臭一切なしのかけ流し。職員の話では越路荘の
源泉から長距離引湯しているので冷めてしまい、冬季のみ投入湯加温しているそうです。
無色透明無味微々塩味であっさりしてますが、火照り感と肌の爽快感はかなり良いものを
感じます。職員の話ではしばらく湯を止めて久々にお湯を出すと真っ黒な湯花が大量に出る
そうです。それにしても小中学生時代にはこんなにいいお湯だったとは全くわからず、
いいお湯を再発見した思いです。
※pH値は(誤)9.91→(正)7.91です。

 またカランの湯もばかに黄色っぽく温泉と勘違いしたのですが、職員の話では
配管のサビとのこと。ただ、道路の融雪水の流れた跡も真っ茶色なので井戸水の鉄分が出て
いるかも?しかし、六日町は銘酒「八海山」の地。鉄分が含まれていたら醸造に適さない
のでは、とも思うし…。まあ、井戸が違うのでしょうけど…。

★中央温泉
 夜は山の家から15分位歩いて六日町温泉の共同浴場の「中央温泉」に約十数年ぶりに入り
に行きました。山の家の対岸の市街地の六日町郵便局の隣のアパート、岡野ビル1階に
中央温泉がありました。入浴料は250円と銭湯料金よりずっと安く、番台に払います。
浴室は昔と変わらず小じんまりとしていて、薄茶色のタイル造、水色の浴槽、鉄分のせいか
茶色く染まった湯口から大量投入、浴槽内に吸込・注入はなく湯舟縁全体からザーザーと
オーバーフロー。温泉分析書は山の家や山岳荘と同じですが、温泉利用状況は加水・加温・
循環・消毒すべてなし、パーフェクトのかけ流しです。お湯は共同浴場らしくかなりキリッ
とした熱めのお湯。すぐに強烈に火照り、浴槽縁で休むのでありました。こんなに良い
共同浴場を持つ六日町の住人がうらやましくなりましたね。
http://www.muikamachi.jp/shisetsu/cyuo-onsen.html

 話は戻ってF市立山の家。閉館後の建物はF市から南魚沼市に活用をお願いしているようで、
売却の方向ですが、買い手は目途はつかず、最悪取壊しということもあるそうです。
まだまだ使えそうで、ちょっともったいない気がしました。山の家はF市の小中学生に
利用されてきましたが、今は学校利用はなく、かなりの赤字が出ていたようです。
今後はお隣の埼玉県S市(旧Y市)の山の家が市民料金で利用できる他、F市では引き続き
友好都市として南魚沼市への訪問には補助を行う方向で考えているそうです。
南魚沼市とF市の交流、末永く続いていくといいですね。

アルバム「さよならF市立山の家」

http://www.city.fukaya.saitama.jp/cityinfo/sougoriyou.html#yamanoie

 
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