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大和温泉「奈良健康ランド」

 投稿者:ONKEN21  投稿日:2008年 1月27日(日)01時33分58秒
  通報 編集済
   正月の熊野の旅、長い帰路に入ります。初めて奈良県の温泉に入ります。
帰りは以下のようなコースと日程でした。

1/4(金)
熊野本宮大社14:40~15:55(723.8km)〔10℃〕→<R168>→谷瀬の吊橋17:40(775.0km)〔4℃〕
→<R168>→五條18:58(818.4km)→<R24>→天理・奈良健康ランド21:17(854.0km)〔7℃〕

1/5(土)
10:38→天理IC11:00(861.0km)→<R25名阪国道>→亀山IC12:25(936.0km)〔11℃〕
→<東名阪・伊勢湾岸・東海環状・中央・長野道>→岡谷IC17:52(1208.0km)→<R20・142>
→六峰温泉18:01~50(1214.7km)〔2℃〕→<R142>→佐久平ETC20:14(1273.0km)
→藤岡IC20:47(1339.0km)→帰宅22:30(1363.2km)〔1℃〕

★十津川温泉郷とその周辺
 熊野の帰りは茶褐色の濃いお湯入之波温泉「山鳩湯」を予定していましたが、しまった、
熊野本宮-十津川村とは谷筋が違うことが判明、電話問い合わせした日帰り入浴時間の
17時までに上がれそうにありません。では、日本三美人湯の川中(群馬)・湯ノ川(島根)・
龍神(和歌山)のうち、唯一未湯である龍神温泉はどうか?ここは十津川から山越えのようです。
ここへ行ったら恐ろしく遅くなりそうなのでやはり断念。残るは“第1号全村源泉かけ流し
宣言”の奈良県十津川村。ここは本宮-五條の谷筋・本宮を流れる十津川上流なので入れる
かと思いきや、そこは日本一広い村、縦断に3時間もかかり断念。いや~、その遠さ・
距離たるは秩父や飛騨の比ではないです。静岡の井川並か?こんなに初めての所で距離感
のつかめないドライブも北海道以来、久々かも知れません。

 途中、十津川温泉にて奈良交通バス十津川営業所に「源泉スタンド」があったので、
分析書を掲示しておきます。また「ホテル昴」にも、1/1より温泉スタンドが営業を
開始したばかりです。共に10L200円は湯の峰温泉くみとり所を参考にしたのか、かなり
高いですね。

十津川源泉販売スタンド
1.源泉名:十津川温泉 2号源泉・7号源泉
2.泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(中性、低張性、高温泉)
3.泉温:75.6℃(気温13.0℃)
4.温泉の成分
Na=441.7 K=17.1 Mg=1.4 Ca=16.6 鉄2=0.1 Li=2.1 Sr=0.6 Ba=0.2 アンモニウム=1.8 陽計=481.6
F=5.4 Cl=125.1 Br=0.3 HS=0.2 硫酸=0.6 炭酸水素=1008 炭酸=1.5 チオ硫酸=0.2 陰計=1141
メタケイ酸=89.1 メタホウ酸=21.3 非解離計=110.4 遊離CO2=104.6 遊離H2S=0.1 溶存ガス=104.7
溶存物質計=1.733g 成分総計=1.838g
As・Zn・Pb・Hg・Cd・Cu=未検出
5.温泉分析年月日:平成17年3月25日
6.分析者:奈良県保健環境研究センター
7.その他
(1)源泉の所在地:吉野郡十津川村大字平谷815番地の1
(2)温泉利用施設の名称及び所在地:名称=奈良交通十津川営業所(温泉スタンド) 所在地:大字平谷498-1
10L=200円(源泉は56℃)

 十津川村には十津川温泉(下湯)の他、上湯温泉、湯泉地(とうせんじ)温泉があります。
このうち湯泉地温泉は1581年開湯と最も歴史もあるので入ってみたかったのですが、
「道の駅十津川郷」にはその湯泉地温泉の足湯がありました。投入口の無色透明のお湯を
なめてみたところ、明瞭な硫黄臭がして、川湯温泉にそっくりだと思いました。
とってもいいお湯だと思いましたが、共同浴場「泉湯」の前を通りかかって下見しながらも
時間がなく断念。十津川温泉郷については山鳩湯や龍神温泉と共に別の機会にリベンジ
したいと思います。最後に暗くなりかかった「谷瀬(たにせ)の吊橋」を散策して、
あまりに広過ぎる十津川村を後にしました。

★奈良健康ランド
 前日は寒過ぎる車中泊に難渋したので、この日は健康ランドで仮眠することにします。
最初、三重県伊賀市の昇龍温泉「名阪健康ランド」をめざしましたが、手前の奈良県
天理市に大和温泉「奈良健康ランド」を発見。ここに泊まることにします。
奈良県五條市からはR25をひたすら奈良市方面へ。天理市街・西名阪道郡山IC手前、R25が
右折する嘉幡町交差点のちょっと手前、パチンコ屋左手奥に奈良プラザホテルと奈良健康
ランドがありました。広い立体駐車場もあり、駐車には困りません。JR天理・郡山、
近鉄天理・平端各駅より無料送迎バスあり。近鉄二階堂駅徒歩15分。

 手前側が派手なネオンの健康ランド入口、反対側がホテル入口。下足ロッカーに靴を
入れ、キーは各自保管、紛失注意。正月の入館料は今年の場合、1/1~3は2000円、1/4~6
は1500円でした。その後はGWやお盆も含め大晦日まで通年1050円です。JAF割引や障割は
ないとのことでした。券売機で入館券を買います。入館券を自動改札機に通し、受付に
入館券を提出すると、ロッカーキーを渡されます。チェックアウトは朝10:30まで、
ロッカーキーを自動精算機に通し、午前2~5時の深夜料金1260円や館内利用料金を払い
退場券を受取、10分以内に自動改札機に通して出場します。退場券15枚で1回無料。
フロント要員の人件費対策でしょうけど、ここまでオートメーション化すると高齢者は
もちろん、多くの方が戸惑いそうです。

 館内に入ると1Fのレストランや2Fのレストルームなど、すべてがバカデカくて、ビックリ。
日本でもトップクラスに入る巨大な健康ランドかも知れません。正月で客は多くて混んで
いましたが、キャパが大きいので、休む場所や寝る場所には困らない感じです。
リクライニングチェアの数と広さはホント壮観ですね。

 入場して廊下左手のロッカー室入口カウンターでタオルとバスタオル・館内着の入った
バックを受取、脱衣ロッカーで着替えます。ロッカー室の2階には別料金なしで入れる
「屋内レジャープール エルソル」があるので、川湯温泉で使った水着を持って入ろうと
したのですが、この日は20時で既に営業を終了していました。土曜・祝前日のみ22時まで
やってるようです。いよいよ浴室へ。

 大浴場も非常にスケールが大きく、多種多様な浴槽があって壮観です。天然温泉の大和
温泉を使っているのは内湯の「天然温泉浴槽」と「露天風呂」(打たせ湯付)の2ヶ所のみ。
その他は真湯です。遠赤サウナあり。

 内湯「天然温泉浴槽」は20人くらい可で黄色っぽい色をしています。投入1、吸込・注入
多数でオーバーフローはなし、やや塩素臭の循環使用か。露天風呂は岩風呂と打たせ湯が
あって、岩風呂は四日市ユーユカイカンと同じく岩の上から滝のように大量投入され、
打たせ湯に流し込み。打たせ湯から少しオーバーフロー。吸込や注入・塩素臭もありま
したが、投入量自体はかなり多いので良かったです。滝のような投入湯は高さもありますし、
飛沫でレジオネラ菌の危険性も高いので、循環湯は入っていないと思います。お湯は黄色
~琥珀色でモールぽいにおいは若干あったかも、塩味はかなり強いです。浴後は冬でも
火照る感じでさすが塩の湯。

 奈良県では初めての温泉となりましたが、十津川に入れず健康ランドとなってしまった
のは本当、残念。それにしても奈良健康ランドの温泉は十津川以外にめぼしい温泉の少ない
奈良にあってはそれほど悪くはないかな、と思いました。埼玉と奈良は温泉的には似てる
と思われますが、埼玉レベルで比較してもそう感じます。京都や奈良では天然温泉に
入れるだけでもありがたいという感じかも知れませんが、奈良で泊まる場所に困ったら、
天理まで行って、天然温泉のある奈良健康ランドで仮眠するのも良いと思います。

 温泉分析書は浴場入口横の壁に小さく目立たないように掲げられていました。以下の通りです。

奈良健康ランド・温泉の成分
1.源泉名:大和温泉
2.温泉の泉質:ナトリウム-塩化物温泉
3.泉温:源泉35.1℃(気温27℃)公共の浴用に供する場所41.0℃
4.温泉の成分
Na=1367 K=24.2 アンモニウム=8.9 Mg=98.4 Ca=276.2 Al=0.5 鉄2=2.9 Mn=0.2 陽計=1778
F=0.1 Cl=2711 Br=8.8 HS=0.1 炭酸水素=391.7 陰計=3112
メタケイ酸=26.7 メタホウ酸=65.9 非解離計=92.6 遊離CO2=28.2 遊離H2S=0.1 溶存ガス=28.3
溶存物質計=4.983g 成分総計=5.011g
Hg・Cu・Pb・Cd=未検出 As=0.01 Zn=0.03
5.温泉の成分の分析年月日:平成19年8月22日
6.登録分析機関の名称:財団法人 中央温泉研究所
7.温泉の成分に影響を与える事項※
(1)入浴に適した温度に保つため、加温しています。
(2)温泉資源保護と衛生管理及び浴槽内の温度を均一に保つ為、循環ろ過装置を使用しています。
(3)衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
8.その他
(1)源泉の所在地:天理市嘉幡町九ノ坪600-1
(2)温泉利用施設の名称及び所在地:名称=奈良健康ランド 所在地:嘉幡町九ノ坪600-3

※掲示対象浴槽の名称:【奈良健康ランド(露天風呂・大和温泉)】
加水無・入浴剤等の添加無
地下800mより湧出

※「伊勢神宮初詣と熊野の旅」アルバム@奈良

http://www.narakenkoland.net/

 
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