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安田さん、こんにちは--。
私はここ数年、鉄道模型というもう1つの大事な別の趣味にハマリ切っているため、なかな
か時間が割けません。秋なのに残念ですがやむを得ません。さて待望のクレツキの<悲愴>
を聴く事が出来ました。この演奏を初めて友人宅で聴かせて貰ったのが1970年(友人宅
のは東芝発売のMONO仕様-LP)でした。第3楽章の演奏が特徴的で本当に気に入って
しまったのですが、勿論当時LPは廃盤、自分の手元にはゲット出来ませんでした。それか
ら数年後--確か1975年か76年頃?、石丸電気の輸入盤LPコーナーで英CFPの同
じ演奏を発見、即ゲットして--以来大事に大事に聴いてきました。私が発見したのは同演
奏のオリジナル・ステレオ版でカラヤンの1971年のEMI録音と同じく自分にとっては
お宝演奏でした。
最後にクレツキの悲愴を聴けたのはLPプレイヤーが壊れる直前でしたので多分1990年
頃かと思います。そこから数えても15年は経過していると思うのですが、再び(CDで)
聴く事が可能となり感無量の境地であります。本当に本当に長かったです。再び聴いてみて
第3楽章があの最初に(1970年に友人宅で)聴いた時と同じ--もう童心に帰ってしま
いました。どちらにしてもカラヤンの1971年盤と同様、今後とも私にとっては忘れられ
ない演奏という事になると思います。
クレツキではもう1枚<未完成・悲劇的序曲・オベロン序曲>というCDも最近ゲット出来
ました。これは大昔に新世界レコードからSMK7551という番号のLPで出ていたもの
と同一で1968年のクレツキの訪ソの際のステレオ・ライヴ録音です。今回のCDは露メ
ロディア盤ですから、出所も確かで、これもまた凄く嬉しくてなりません。LPではゲット
出来なかった演奏なので、嬉しさは悲愴同様のものがあります。
カラヤンの<ゴールデン・カップリング・シリーズ>は2000年にCDでも同様のものが
発売されてはいるのですが、安田さんの一覧にある様にLP時と全く同じ演奏で発売された
のは多分<運命・田園>(TOCE0202)だけでしょう。これに限りLP同様の音源か
つ疑似ステレオですから--。CD版は<未完成><悲愴><新世界より>の3曲がそれぞ
れ1975、1971、1977年のBPOとのEMI録音に差し替えられてしまっている
からです。またEAC30283は私が考える世界最長詰込LPだと思います。キング=ヴ
ァンガードからも同じ組み合わせの別指揮者による千円盤LPが出ていたけれど、カラヤン
のほうが演奏時間が意外にも長かったからです。キングのは<英雄>がボールト、<悲愴>
がゴルシュマンだった(GT1002)と思います。
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