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 投稿者:.  投稿日:2009年 9月 4日(金)13時10分45秒
  .

 
 

俳句  かぐや姫 京都曼荼羅俳句

 投稿者:☆彡  投稿日:2008年 9月28日(日)18時44分32秒
編集済
  鹿子ゆり惑乱のふみ覗き見る

ハンモック揺れているのは片思い

女郎花だれも知らない胸のうち

空を飛ぶ心隠してネコノヒゲ

蝉しぐれ「嵐が丘」に恋をして

かんざし一つだけの恋花魁草

新造に任せて契る蝉しぐれ

棘の木にからだ絡めて蛇脱皮

闇深し白蛇になる恋の淵

くねくねと叢うごく蛇の道

マンゴーの紅き憂いや昼の月

マンゴーの風あまやかにあなたから

空蝉にはちぶおんぷ留めおく

花魁草スローテンポで風に乗り

「革命」を聴きつつ夏の君の指

どこまでもカンナの朱赤グリッサンド

パッションを埋められずに夏の山

揺らめいて夢見る夕暮れ千日紅

頬紅を抑えてきたわ夢百合草

夏嵯峨野白砂眩しき初デート

あなたから卒業します風蝶草

墨染めに心うずきて百日紅

修行僧素足の指のまた白き

鉄砲水のように心が飛び出す

夕立に打たれたままの蒼い心

夏萩や濡れ縁走る四時の雨

炎天下涼しく歩く京おんな

ときめいて龍舌蘭に逢いにゆく

蝉しぐれ母の乳房よ今朝の夢

夢の中あまた集いて盆供養

幸薄き女たたずむ布袋草

花びらのあまりに薄き布袋草

宇治十帖放恣の時よ蓮うてな

ざわざわと恋の血騒ぐ月下美人

二杯酢の月下美人を食むおとこ

一夜妻昼まで咲きし月下美人

真夜中の萌黄妖しく蝉の羽化

空蝉のまだやわらかき器かな

胡瓜食むがりりと飛沫の飛び散って

熱く沸く炎天トマトを吸いにけり

隈取の狐が笑う夏祭

肘鉄を食らう振りして夾竹桃

月見草男踏み越え富士の山

龍舌蘭つぶし島田は道究め

蝉時雨ガラスの器に溜めてゆく

灼熱の河原に投げ出す恋むくろ

  花茣蓙に昔の恋文撒き散らし

牛洗う男の背中玉の汗

端居して目のはしに置く君の背

戯れて午睡のあとの一夜酒

背を見せて付いて来いとや赤とんぼ

繋がってシオカラとんぼ余所見する

牢の中夏こうもりは愛喰らう

水蜘蛛や沈めた男引き上げる

茆(じゅんさい)や浮島の上で恋をする

片恋を断ち切る決意半夏生

五月雨や行基菩薩の目に涙

かげろうの径行くふたり黒日傘

白日傘かざし堰堤に立つ二人

百日紅ちりちり咲きて君に酔う

葉桜のかげに宿るか捨てた恋

柳風縺れた恋を解きほぐす

翡翠の恋色して飛ぶ高野川

初蝉のふたつみつや杜の径

尋常な恋などないと八重葎

酔芙蓉片膝立てる午後三時

一言で夏の恋切るリュウゼツラン

君遠し雷雨に揺れる夾竹桃

夕暮れの八重のくちなし無口なり

夕陽背に海峡渡る赤とんぼ

友の手の釘煮かおりて紅日傘

少しだけ愛を下さい蓮の花

鯉動く蓮葉も動く雨の朝

牢に居て猶あでやかな祇園花

風揺らす浜昼顔や君を待つ

酔芙蓉葉陰で恋が揺れている

牛蛙よいしょと這い出す蓮の池

声聞かば光放ちて舞う蛍

七夕にわたしも逢いたい父と母

緋のカンナあなたの重さ知っている

まんだらげ誰に盛ろうか恋人よ

凛として蒼鷺の背に光りあり

賀茂川に青鷺来たり君恋し

青すすき終日風を孕めおり

何色に染まりましょかと七変化

七変化あなた好みの色になる

小紫陽花花びらひとつ鬼になり

早朝に八重の槿の歌いけり

少しだけ時を下さい花石榴

月下香猫の姿態で媚びてみる

エジプトの猫抱きしめて夏の夜

薔薇の棘抜いた心で振り返る

真っ白な心で揺れてる山法師

掬うてもゆらり零れて恋蛍

比叡山みやこ見下ろす蝸牛

蚊帳の中蛍放して戯れる

涼やかな夜風も渡る渡月橋

緑陰に父の顔して羅漢さま

恋秘めし尼僧の墨染夏つばき

手も触れず別れた夕べ夏の駅

6月の雨あの人を濡らすかな

栴檀の青き実揺れる高野川

雷鳴に雀飛び立つ恋の宿

父母を思い出させて枇杷熟れる

ときめいてポラリス見上げる夏の夜

梔子に誘われて入る路地の奥

麦の秋風に揺れてる恋の暮れ

五月雨に抱かれて歩く比叡山

泣きながら抱きしめている薔薇の棘

薔薇の棘刺さったままで許し合う

恋ごころ二つに切って半夏生

愛憎の二字見え隠れ七変化

東雲の妻戸に一輪笹の百合

櫻闇樹下にうごめく逢魔恋

闇の夜の吐息を喰らう寒椿

桜桃恋の初めはたなごころ

キスをして髪に一輪花胡瓜

川風にさらりと咲いて鬼茄子

地の底の命吐き出せ曼珠沙華

放恣なる夢幻の時よ雪の色
 

(無題)

 投稿者:☆彡  投稿日:2008年 9月28日(日)11時18分12秒
  これより以前の、短歌は転載済み

これより以前の、俳句はメモに転記済み
 

連歌会

 投稿者:榧子  投稿日:2008年 9月 5日(金)22時21分37秒
編集済
 



 「千木高し」の巻


13788 返信 長雨せしまの卒塔婆小町 櫻子   2008/03/30 22:46

13801 返信 親を探して雉の子が鳴く 櫻子   2008/04/01 12:54



13877 返信 高下駄に櫻の徽章二本線 櫻子   2008/04/09 16:42

ここはさらりと転じましょう。861(ゆめ比乎)、862(竹生)、
863(貴代姫)、864(撫子)、871(東風)、877(櫻子)も好句 でした。



13921 返信 華麗なるショパンのワルツ指踊る 櫻子   2008/04/14 11:34

14321 返信 凶のおみくじ 結ぶ枝先 櫻子   2008/05/29 03:27




    「杏かな 」の巻



【 十句     芸術なのかそうでないのか・・・・・・・・・・・・ぐみ 】

14833 返信 主なき家に繁る草叢 榧子   2008/08/25 22:59

★14839 返信 壊れてる光琳垣へ花吹雪 榧子   2008/08/26 09:09

14872 返信 花吹雪高瀬川を舟下る 榧子   2008/08/28 03:59

前句の疑問をどう捉えるかが問題です。採用句は芸術を標榜する路上ライブに
向けられた言葉と取り、そんな思いを打ち払うように花吹雪を配しました。
同想の句に853(竹生)があります。他に、★839(榧子)、844(謡拙)、
850(東風)、861(うさこ)、873(春海)にも工夫がありました。




【 十一句 花吹雪路上ライブの肩に降る・・・・・・・・・・・・・ばば 】


★14900 返信 空へ飛び立つ春の言霊 榧子   2008/08/30 23:08

良い呼吸で色立しました。同じく視線を天空に向けた★900(榧子)、その他に885(呆呆)、
894(謡拙)、898(ゆめもん)、899(うさこ)、901(甘露)も好句でした。
なお、前句が路上ライブですので島とか山を付けるときは余程の配慮が必要です。



【 十二句   春の空には赤い風船・・・・・・・・・・・・・・ゆめ比乎 】

14915 返信 雲に乗るのんちゃんの夢鮮やかに 榧子   2008/09/01 14:22

★14940 返信 初版本抱きしめているお下げ髪 榧子   2008/09/03 11:06

採用句の他に、912(竹生)、916(貴代姫)、917(西風)、921(ばば)、
923(春海)、934(呆呆)も好句 でした。なお、913(たぬき)の「舗道」、
933(謡拙)の「銀ブラ」は面白い付句なのですが、打越の「路上ライブ」のイメージを
ひきずっていますので御注意ください。
選句中に投句された★940(榧子)も面白い付けでしたので、付け加えておきます。




【 初句   海辺往く遍路姿の老夫婦・・・・・・・・・・・・・・・・謡拙 】

14958 返信 茶髪の子から冷やし茶貰う 榧子   2008/09/04 10:06

★14970 返信 笈摺(おいずる)の背(せな)少し曲がりて 榧子   2008/09/05 04:17

前句を古い写真に写った景と取り成した付句です。季移りして夏となっていますので、
ご注意ください。他に、★970(榧子)、965(透菜の婆)、964(貴代姫)、
959(ゆめもん)、958(ぽぽな)、952(東風)、951(たぬき)も好句でした。


【 二句     セピアの写真の隅の浜木綿・・・・・・・・ゆめ比乎 】

14978 返信 同窓会記憶をたどる顔かたち 榧子   2008/09/05 22:37

15000 返信 若者の視線集めしTバック 榧子   2008/09/07 11:13

15024 返信 お目当てのキャンプファイヤー君のそば 榧子   2008/09/08 18:27



【 四句     殺意はやさし胸の縞蛇・・・・・・・・・・・・・・たぬき】

15082 返信 京鹿子袖も乱れる鐘乱打 榧子   2008/09/13 13:48

★15100 返信 二股の恋引き下げて夜叉の道 榧子   2008/09/14 15:08

なかなか好句が多く、ここは選者の好みで採りました。★100(榧子)、095(春海)、
094(謡拙)、092(ぽぽな)、083(貴代姫)、079(ばば)、076(鷹風)
など、いずれも好句 でした。





【五句   もどかしく恋の知恵の輪とけぬまま・・・・・・・・・甘露】

★★★ 15109 返信 肩に残しぬ甘噛みのあと 榧子   2008/09/15 10:33

15114 返信 虜にしたい恋の駆け引き 榧子   2008/09/15 21:11

15118 返信 同床異夢の隠れ宿の湯 榧子   2008/09/16 07:46

112(西風)も採用句に劣らぬ好句でした。他に、127(たぬき)、124(謡拙)、
123(ふく女)、116(貴代姫)も面白い付味でした。




【二十五句 澱むごと嘘の重さの朝の床(春海)】

15182 返信 庭埋め尽くす紅(くれない)の萩  榧子   2008/09/20 18:29

15169 返信 こぼれし言葉ついばむ雀      榧子   2008/09/19 20:46

★15186 返信 雨だれの音ことことことと     榧子   2008/09/21 09:43


ふくよかに匂ってくる秋の匂いを付けました。他に、音を付けた164(呆呆)、
★186(榧子)も好句でした。前句が朝の床の中ですので、外界の景色を付けるとき
には注意が必要です。




 【 八句     金木犀が咲いたのを知る・・・・・・・・・・・・・・鷹風 】


15208 返信 秋半ば野点の席に香りして 榧子   2008/09/23 07:20

★15229 返信 秋あかね野点の空に昼の月 榧子   2008/09/24 11:03


匂いで秋を感じた盲目の人をもってきたところが秀逸でした。204(謡拙)、206(うさこ)、
219(鶯声)、★229(榧子)、234(東風)、239(呆呆)、240(Alice)、
247(貴代姫)、249(ぐみ)、252(たぬき)など、いずれも秋の詩情をうまく詠んでいました。




【 九句 白い杖暫しとどめて秋つ風・・・・・・(ゆめ比乎)   】


15262 返信 足首くすぐる愛犬の鼻先 榧子   2008/09/27 05:38




【  ふうわりと酔う甘きどぶろく(ばば) 】


15395 返信 内股の蝶の刺青うごめいて 榧子   2008/10/08 00:01


★15394 返信 流し目の年増がひとり杯をほす 榧子   2008/10/07 23:31




今回は好句が多かったのですが、中でもどぶろくと卵焼きの出会いが秀逸でした。398(甘露)も
採用句とは意匠を変えた上手い付けでした。他にも、379(貴代姫)、385(桃子)、
391(ゆめ比乎)、393(鷹風)、★394(榧子)、396(呆呆)、397(謡拙)、
400(ふく女)、402(東風)など面白い付句でした。





【  我は我足下に置く花の雲 (透菜の婆)】

★ 15543 返信 見上げたる勅使の門に花吹雪 榧子   2008/10/19 23:27


採用句の他に、517(ゆめ比乎)、520(うさこ)、541(謡拙)、★543(榧子)、550(音羽)、551(おだまき)など、面白い付けでした。好句ながら打越の「金創」(刃物傷)や「二日」(時間)をひきずった句が相当にありました。注意してください。





【  泊瀬の宮に風光る午後」(ぐみ)】

★ 15568 返信 大河うねりて緑野をながる 榧子   2008/10/21 11:37

古代の偉大な帝王であり、万葉冒頭歌でも知られる雄略天皇を俤にした付けです。同じく帝王の国見を想わせる592(謡拙)、伊能忠敬を俤にした582(ゆめ比乎)など、雄大な句になっています。他に、588(甘露)、587(呆呆)、580(うさこ)、577(撫子)、★568(榧子)、564(貴代姫)も好句でした。
おかげさまで「あじさい」の巻、無事満尾いたしました。御礼申し上げます。次回は勤労感謝の日(11月23日)に発句をだしますのでよろしくお願いいたします。



 

白木蓮

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 3月31日(月)20時07分49秒
 


夕暮れは妖しさばかり白木蓮


 

桜の風 習作中

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 3月29日(土)17時21分27秒
編集済
  小夜更けて桜の風に酔いしれる

袂にも桜の風や舞妓

小夜ふけて桜の風に帯を解く

風匂う胡蝶侘助闇にあり


あまやかな風になる夜桜恋

春風がだきしている桜恋
 

連歌 春一番

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 3月13日(木)16時29分27秒
編集済
  やわらかき蕾の揺れる春一番
高野の川に さざ波たちて
祇園へ連なる人の群れ
夕陽の落ちる 八坂の門に
こっぽりぽこぽこぽこと舞妓はん
 

月光

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 3月 7日(金)15時45分19秒
 


後朝の後ろ髪引く移り香に 遠回りする東雲の朝

湯上りの桜色したてのひらへ 優しくとまる恋の蝶々

プライドが捨てられないと泣く背中 胡蝶侘助夜に甘めく

冬の日に言葉の要らない恋をして 荒野に埋める月光の夜



 

月光

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 3月 6日(木)23時26分50秒
編集済
 


冬の日に言葉の要らない恋をして 古木に放つ月光の夜


 

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 1月 5日(土)10時00分32秒
編集済
 

逆光に透かされている汝が化身 恋に身もだえ愛に泣き濡れ


 

 投稿者:絲紅  投稿日:2008年 1月 5日(土)09時57分46秒
 


あけぼのの河原の芒と恋をする 君がレンズは露を抱きしめ   絲紅



 

明日への旅・・・

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年11月16日(金)22時51分22秒
  明日への旅は 私へのラブレター
美しい空へ向かって 一輪の花をほうりなげる

いつか私のもとへもどっておいで
大きな花束になって・・・
 

山芍薬

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 5月 7日(月)09時02分1秒
  恋すちょう山芍薬に天雫       絲紅  

軒の雫

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 5月 2日(水)07時55分26秒
  隠れ宿軒の雫や湯の煙  

下弦の月

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月13日(土)19時18分43秒
  ほろほろと心の中に涙ふる 下弦の月とふたりいませば  

恋 徒然

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 9日(火)01時18分1秒
  甘やかな風になって不如帰

恋ひとつ逢魔が刻に奪われる

足首に冷水浴びせて恋に堕ち

不如帰枕に聞かせる恋の暮れ

姿見にもう一人居る夜叉の顔


知らぬ振り大人の恋は蛇の穴

サングラス目の色隠す隙間恋

傷つけてなお燃え上がる恋泥棒

絹崩れ鏡の中の裾模様

凝視する燈芯凍てつく恋の闇


まどろんで冬の陽に抱く酔芙蓉

ペディキュア逢いたい心緋の色に

あと少し届かぬ思いアメリカン

シーソーが空に飛んだ日恋記念

座布団の皺撫でている端居妻


くちびるで背中へ熱く恨み言

戯言の遠恋乗せて流れ星

冬の恋日陰に転がる巴旦杏

忍び逢い小霙 の夜のすすり泣き

大安に妻を演じる裾模様

飛ばしたいあなたの心私まで
 

今までのを・・・

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)23時20分23秒
  ほかのシークレット掲示板から、句と短歌だけ移動しました。  

恋心

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)23時19分20秒
  萌えいずる緑真深き奥山に 匂いほのかに揺れる笹百合


君を待つ山之辺の道紫に 董薫りて風はあまやか
 

無題

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時58分53秒
  花びらで恋を占う昼下がり 姫ひまわりの部屋に弾みて  

埋み火

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時57分18秒
  愛しても愛されてもなお狂おしく 葉桜に吹く風は騒ぎぬ


埋み火のなお燃えさかる十三夜 宥めてひとり本に溺れる
 

京の恋

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時56分15秒
  姿見に博多を締める半夏生

身八つ口指で揃えて夏座敷

後れ毛に吐息も揺れる大文字

恋蛍疎水せせらぐ隠れ宿

紅匂う辰巳神社に左褄

葉桜の風は袂に帯を解く

願かけの百体地蔵へ辛夷咲く
 

恋ほのかに

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時53分4秒
  母娘して見る悲恋の物語 娘がくれる白いハンカチ


泣くほどに好きな人がいるのよと 言えば娘の目は輝きて
 

胡蝶花

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時51分27秒
  雷鳴の轟く庭に風迷う 胡蝶花の一叢泣く花鋏


裏切りと愛しさを知る花鋏 冷気が走る花の首元
 

薔薇

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時49分54秒
  両の手にありあまる薔薇贈られし 我の心に一輪の薔薇


尋常と思われぬ恋闇にあり 薔薇咲く夜空へ羽ばたく   ※薔薇=そうび
 

胡蝶

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時48分27秒
  月めざし飛ぶ真夜中の黒揚羽  

ハイドランジャー

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時47分3秒
  早世の父の横顔君に見て 心溢れる葉桜の風

恋しさを君に伝えて星を見る 空の続きに君の星あり

水色のハイドレンジャーふわふわと 頬にやさしき花の手毬よ

犬連れし君の背中を眼で追いぬ 心沸き立つ旅の坂道

戯れにデートの時間約せども 遥かな恋に涙あふれて
 

天の階(きざはし)

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時45分40秒
  自らを断ちし君の唇よ 末期の水に桜花びら

薄紅の君の頬に涙する 白百合の花 胸に震えて

慟哭に君は帰らず眠りたり 君が褥に百合の花敷く

魂の抜けし我に与えらる 胡蝶花命 胡蝶花言霊

在りし日の君が言葉の駆け巡る 君は君なり我は我なり

天駆ける神馬の翼羽ばたきて 煌く空に我を誘いぬ

埋み火を抱きしわが身は天の川 天の階昇り行くなり
 

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時43分55秒
  後ろから抱きしめられて声もなく奈落へ堕ちる恋の迷い子  

烈華

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時42分52秒
  君の眼の熱く我を射るごとく 陽射しに赤きハイビスカスの華


百日紅そろりそろりと風にゆれ 蕾優しき初夏の夕暮れ
 

ユートピア

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時41分39秒
  両の手で我が腕(かいな)抱く夕暮れは 遥かな思い闇に溶けゆく


君に逢う清しき朝(あした)輝きぬ 鳥はすずやか花はあまやか
 

雨の坂道

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時39分21秒
  小さ目の傘に二人の肩触れて ほのかな恋や雨の坂道

君の手と君の瞳を忘れまじ 雨の坂道恋の道行

かりかりと優しきミルの音ありて 香る珈琲後朝の朝

逢うほどに君の優しさ身に沁みて 紐解く本に涙零しぬ

向い逢う席に恥らう心地して 旅の一夜を思い出す我
 

(無題)

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時37分42秒
  両の手で我が腕(かいな)抱く夕暮れは 遥かな思い闇に溶けゆく


君に逢う清しき朝(あした)輝きぬ 鳥はすずやか花はあまやか
 

アンダンテ・カンタービレ

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時35分47秒
  前を行く逢う瀬の後の君が背を 愛しく思う賑わいの街

佇みて駅の線路の行く末を 絡まぬ恋となぞりてため息

海に降る雨は海に溶け込みて いずれの日にか空に還らん

お互いの心確かめ吐く言葉 弱虫と言う君を愛する

強きより弱きを好きと呟きぬ 女は母の心熱くて
 

烈火

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時33分46秒
  この瞬間私は誰と問い返す 激しく燃える女人ありけり  

旅路

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時32分33秒
  水琴の透きとおりたる囁きに 幻を追う緑陰の風


儚儚の恋と知りつつ夢を見る 心の旅路蛍飛び交う
 

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時31分3秒
  流離いて空に煌く我が恋の かけら落ち行く夜の孤島に

恋多き女と薔薇と鳩のいる 仮寝の宿に君はきませじ

全てをば白日のもとさらしても我が恋褪せず深くなりゆく
 

無題

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時29分49秒
  暁に薄紅色のアマリリス 凛と開きて身動ぎもせず

言葉尻捉えて悩む六月の トマトは青く空を映して
 

逍遥歌

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時28分11秒
  紫陽花とセピアの手紙携えて 懐かしき君カフェで微笑む

久々に集いて歌う逍遥歌 ワインの紅は頬に匂いて
 

青いトマト

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時27分0秒
  六月のトマトがぶりと噛んでみる その瑞々しさよ恋の味する

天秤に掛けて良いよと微笑んで 試すがごとくわが眼覗きし
 

戯れ

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時25分59秒
  恋という気まぐれ心を持て余す 君の心は砂上の楼閣

紅の砂漠を歩く心地して 恋に身を焼く蛍ありけり

オアシスの儚き虹を渡りゆく 恋と知りつつ君に溺れる
 

僧院

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時24分52秒
  戯れの恋はすまじと文を書く 涙の硯月は笑いぬ

遥かなる旅の電車の君が背の 海に傾く夕陽は熟れて

煩悩を一つ二つと消して行く 僧院の庭風は過ぎ行く

僧院の玉砂利の音風に揺れ 僧の衣は香華漂う

見交わせば今生の世に舞い戻る 若き僧の眩しき瞳
 

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時23分42秒
  魂胆を見抜かれている揚羽蝶

地蔵尊蝶々とまりて花笑顔

餓鬼を踏む緑陰小雨の四天王
 

Passion

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時22分25秒
  相愛の月と星との蒼き夜に海鳴りを聞く浜の隠れ家

湯気立ちて鏡に映す我が胸の黒子一つに心乱れて


暁のきえゆく星をいだきあい熱き思いに命とけゆく

豊かなる乳房の奥の赤い血を燃え滾らせて恋は翔けぬく
 

無題

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時21分22秒
  嫉妬する心も憂いも恋ゆえの花園に吹く嵐とぞ知る

一目見て崩れ落ちる恋ならば純な心の泉つきまじ
 

姿見

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時20分14秒
  月光に裸身をさらして恋をする

姿見に見えぬ相手と競う肌

逢瀬にも言葉の刺を纏いけり

新月に茨のドレスを脱ぎ落とす

逡巡を見せぬ吐息や闇深し
 

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時18分39秒
  しとしとと都に雨は降りやまず 陽の君恋しや向日葵傾く  

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時17分32秒
  双眸の冷たき光意識して 鏡眠れば君に抱かれる


深山の谷の瀬音に誘われて 月光確かな夜を脱ぎ行く
 

さくらんぼ

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時14分53秒
   潮風と恋をしている我がいて 沖の地平に漁り火燃える

さくらんぼ口に含んで君を見る 恋のひととき甘く流れて

梅が枝に雨の嵐の激しさよ 世界を切り取る恋の部屋あり
 

片恋

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時13分28秒
  故郷の海にたたずみ我が恋の 行方を占う浜の貝殻

沖の灯の遠く近くほのめきて 焦がれる想い波に乗せ行く

さらさらと指の間を零れ行く 白砂に似て恋は陽炎
 

白いサンダル

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時09分22秒
  夕暮れの森のぶらんこ風に揺れ あなたの影に夕陽重なる

失恋の白いサンダル脱ぎ捨てて 海に漂い空に漂う

虹色のあなたの心抱きしめて 玩具にしている夏の夕暮
 

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時07分36秒
  白鳥の大羽切られて漂いし 紺碧の海空に溶け行く

あなた色の空を脱ぎ捨て風に舞う インドへ続く空を求めて
 

お願いなんて・・・

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)22時03分55秒
  夢のお手伝いをさせていただくのは大変光栄なことなのですが・・・
きりりとした句や短歌が詠めますかどうか・・・

こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
 

お願い

 投稿者:夜鴉  投稿日:2007年 1月 7日(日)11時16分8秒
編集済
 

今年は、コラボ「花筏」を更に充実させねばと心しております。
整理しながらの作業ですが、Gallery 内で目につくものがあれば句、短歌を詠んでいただけ
ればと思います。

最終形はGallery と花筏の作品数を入れ替えようと思うのです。
知る人ぞ知るという形でのコラボ「花筏」を肝心なものは脇に隠すという粋の中で纏めた上
数限定の写真集一冊にと … Webの海に、散る花ひとひらのような夢があるのです。

 

芙蓉

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)10時44分38秒
  夕暮れの銀座を抱(いだ)く酔芙蓉


儚さも揺れて銀座の酔芙蓉


頬染めて銀座の雀待つ芙蓉


酔芙蓉紅(くれない)焦れて闇の中
 

寒椿

 投稿者:絲紅  投稿日:2007年 1月 7日(日)10時08分25秒
  闇の夜の吐息を食らう寒椿  

ありがとうございます。

 投稿者:櫻狐太夫  投稿日:2006年12月21日(木)09時14分1秒
  願い事うちに秘めて仰ぎ見る ブルームーンに君の面影


作りっぱなしでおいた歌を取り上げてくださって・・・・。
 

四季彩りてそうろう 草稿

 投稿者:絲紅  投稿日:2006年 5月 6日(土)09時49分25秒
  フリージャー

紫蘭

かいう

紫なずな

菜の花

アジサイ(?)

椿の実

さんしゅゆ

雛菊

 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2006年 4月 1日(土)23時04分51秒
       川柳         獏眠さまの評


金メダル母の涙にゃ勝てやせぬ

華やかな舞台の裏には必ず、それを支える影で動く人たちがいます。荒川選手がスポットライトに当たっている今、彼女のお母さんに着目したこの句は佳句だと思います。


喧嘩買い理路整然と打ち負かす

 中七の「理路整然と」が頭から湯気を出した喧嘩ではなくて、落ち着いた喧嘩というのがわかります。私などは瞬間湯沸かし器ですが、そうでない金魚さんに座布団一枚!。


眉ひそめ近所の噂籠に盛る

「近所の噂籠に盛る」の措辞が良く効いた佳句だと思います。


議員の目選挙に勝てば上を向く

議員の目に着目して、選挙の前後での変化を上手く捉えた佳句だと思います。



赤い糸親指どうし繋いでる

親指同士だと逃げようがありませんね。「赤い糸」を上手く詠まれた佳句だと思います。



断って相手をさぐる恋の糸

恋愛ならばそれで良いでしょうが、お見合いとなるとそうは行きませんね。最近の恋愛事情を上手く詠まれた佳句だと思います。



赤子にもいっぱしの意地ありますよ

「いっぱしの意地」が良く効いた佳句だと思います。



経験を過去の遺物と馬鹿にする

何もかも洋式かぶれで、日本古来の仕来りは、全部悪とも取れるような今日この頃です。また、新技術でもそうです。自動化になる前の人手でやっていた作業を自動化しているのに、あたかも新しいものとして、昔の経験者を疎んじることがあります。



じれったいこの目の色を読んでよね

話し言葉調で上手く詠まれた佳句だと思います。



準備して泡に帰するもまた愉快

中七の「泡に帰するも」が効いた佳句だと思います。また、それを下五で「愉快」とされた所が人生を達観したようで面白い句だと思います。


鍋奉行越前様になりきれず

越前屋かと思いましたら越前守でしたか。仰るとおりだと思います。佳句で鍋一杯!



伸び盛り世界へ羽ばたく背の高さ

「夢は世界へ」と中七をしっかりされて良くなったと思います。



出世して下を見ること忘れてる


老婦人教養にじむその仕草

その通りですね。年を重ねる毎に美しく見える人、それに対して、恥も外聞も忘れた大阪のおばちゃんになる人。人それぞれですね。良い方の方を上手く詠まれた佳句だと思います。



新年会ぽろりぽろりと抜ける顔

中七の「ぽろりぽろりと」のオノマトペが良く効いた佳句だと思います。



染め髪はパープルシャドウうば盛り

中七の「パープルシャドウ」が効いた佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2006年 4月 1日(土)22時14分53秒
    川柳             獏眠さまの評

妻の顔心底笑わぬ目の光

「心底笑わぬ」が意味深い佳句だと思います。



小走りに駆け寄る孫の背に桜

桜の季節になりました。「駆け寄る孫の」が効いた佳句だと思います。



余生にはまだまだ足りぬ金と暇

「まだまだ足りぬ金と暇」の措辞が効いた佳句だと思います。



嫁じゃない妻になったという娘

時代の差による価値観の違いですね。私にしても故郷を離れて明石にいますので、娘さんに近い価値観ですね。「嫁じゃない妻になった」という強い娘さんの意志に座布団一枚です。



知恵伊豆を総理の補佐に呼び戻す

「知恵伊豆」の措辞が効いた佳句だと思います。と言っても総理も9月までです。相撲で言えば、引退を表明しても土俵に上がっているという不届き千万な総理です。



登山靴せめて下駄箱上の棚

「下駄箱上の棚」が効いた佳句です。「下駄箱の上の棚」としたいと類語辞典を当たりましたが上手い言葉がありませんでした。座布団一枚です。



焼酎も今はおしゃれな酒となる

焼酎というと、会社に入社直後金が無くって、ビールも買えず、ジャンボボトルの焼酎を買って水割りで飲んでいました。句に戻りますが、本当に今は女性でも、「梅ハイ」「メロンハイ」等気軽にオーダーできるようになりました。「おしゃれな酒」が効いた佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2006年 1月 6日(金)11時22分40秒
  寝正月三途の川を渡る夢

金魚様
  そう言う夢を見ないように、座布団一枚
 中七の「三途の川」が意味深ですね。悪い夢は逆になると言いますから大丈夫ですよ。



梯子酒除夜を跨いだ千鳥足

金魚様
 中七の「除夜を跨いだ」が効いた佳句だと思います。私は途中で寝ちゃうでしょう。



クリスマス主役はだれと問いかける

金魚様
 意味深い問いかけですね。誰もが本当は主役なんですよね。クリスマスを上手く詠んだ佳句だと思います。



どこまでもどこ吹く風のわが首相

金魚様
 まるで、小泉総理の独裁政権の体をなすようになったと思います。それを上手く捉えた時事川柳だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)  

 投稿者:金魚  投稿日:2005年12月11日(日)20時46分49秒
  財布にもお疲れ様と声かける


評:獏眠さま
金魚様
 胃袋にも財布にもお疲れ様の師走。財布に着目された所が良いですね。佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)  

 投稿者:金魚  投稿日:2005年12月 6日(火)01時00分16秒
  言の葉に一喜一憂恋の暮れ


評:獏眠さま
金魚様
 中七の「一喜一憂」が効いた佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月29日(火)10時21分58秒
  試金石足で蹴飛ばすニート族


評:獏眠さま
金魚様
 地方公共団体でも、ニート族の就職支援を始めています。いくらそのようなことをやっても、本人のやる気が無いと意味のないことですね。上手く詠まれた佳句だと思います
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月24日(木)20時33分10秒
  赤い糸神様だって間違える


評:獏眠さま。
金魚様
 神様の間違う赤い糸ってどんなものでしょうか。最近の離婚率の増加も神様のミスなのでしょうか。というようなことが直ぐに浮かんでくる佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月17日(木)12時46分21秒
  隠しても里の母には悟られる


評:獏眠様
金魚様
 母親の鋭い直感とその優しさを上手く詠まれた佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団一枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月 8日(火)20時19分57秒
  茜雲迷子になった赤とんぼ



評:獏眠さま
金魚様
 「赤とんぼ」に自分を託した佳句だと思います。
 

白日夢

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年11月 8日(火)09時37分17秒
  白昼夢壷中の海の紅一葉  

壷中の紅一葉

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月 5日(土)08時56分40秒
  紅一葉胡蝶の夢を貪りぬ  

川柳(獏眠座布団1枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年11月 2日(水)18時48分33秒
  始まった今朝の喧嘩を料理する


評:獏眠さま
金魚様
 「喧嘩を料理する」というフレーズが効いた佳句だと思います。
 

川柳(獏眠座布団1枚)

 投稿者:金魚  投稿日:2005年10月28日(金)22時25分31秒
  金送れあの世の親に頼みたい


評:座布団一枚! 獏眠さま

金魚様
 思わず笑ってしまった(失礼)面白い佳句だと思います。
 

散華

 投稿者:横笛  投稿日:2005年 8月23日(火)15時37分35秒
  はらはらと 銀杏黄葉(いちょうもみじ)の 散華かな  

唐紅・・

 投稿者:横笛  投稿日:2005年 8月23日(火)11時28分18秒
  鷺草に紅心あり逢魔刻


賀茂川の夏の十五夜恋流す


盂蘭盆会少女のままの遺影あり


抱きしめた父母の声聞く盆の夜


翼なき鳥の心や大文字
 

唐紅の羽

 投稿者:横笛  投稿日:2005年 7月23日(土)04時47分52秒
  唐紅の羽を咥えて叡山の 深山うぐいす谷渡り行く  

(無題)

 投稿者:横笛  投稿日:2005年 7月13日(水)18時05分50秒
編集済
  心にも甘い液を流し込み あなたと私騙す夕暮れ

月光の蒼さに心揺さぶられ 夢幻の空へ蝶舞い上がる
 

薄紅紫陽花

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 6月15日(水)06時12分24秒
編集済
 
七変化ほのかに恋する雨の中
 

枝垂桜

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 4月22日(金)13時10分29秒
編集済
 
雨に酔う心も濡れて花の道
 
 

寒椿

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 3月28日(月)17時10分13秒
 
緋の色の疼きて寒の椿かな 


 
 

冬の火垂る

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 3月 1日(火)08時44分25秒
 


風花の枯野を飛びて帰り来よ 冬の火垂るよ母のみむねに



 

夕景(水鏡)

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 2月28日(月)11時20分6秒
 

夕暮れの涙の川へ冬螢 



 

雪の櫻

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 2月26日(土)01時20分34秒
 

恋の雪唐紅に深々と



 

水鏡

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 2月20日(日)04時19分22秒
 

冬枯れも蒼茫たる海水鏡  



   
 

梅香

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 2月16日(水)10時33分27秒
 
漆黒の夜に乙女の梅香る

梅が香の心も知らず夜の雨



 

風の夜

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月25日(火)14時34分15秒
 

君を泣く蝋梅匂う風の夜


 

紅林檎

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月22日(土)16時58分10秒
 
風花も浮世のまたたき恋に酔う

池に降る雪を飲み込む鯉の口

逝く君の枕のもとに紅林檎



 

がや我家

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月22日(土)16時59分12秒
 
「がや我家」や風花も舞う祝い酒   



 

凍て蝶

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月21日(金)08時21分59秒
 
蜘蛛の巣に薄雪つもりて露わなリ

凍て蝶の羽はらはらと壊れゆく

マドンナと言われし過去をみる鏡


 

薄雪

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月20日(木)08時04分54秒
 
薄雪に茶花のつぼみ柔らかく

埋み火に冷えた心をかざしてる

犬の背の薄雪すぐに湯気となる


 

迷い道

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月19日(水)08時27分40秒
 
ゆりかもめシベリアの風持ってくる

凍て月夜蒼天に泣く星ふたつ

蝋梅に幻惑されて迷い道


 

下鴨神社にて

 投稿者:絲紅  投稿日:2005年 1月18日(火)15時14分59秒
 
千の目の闇にひそんで君を待つ

長明の言霊飛び交う杜の闇 

朱の門や潔斎をして潜り行く  


 

雪の色

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月31日(金)23時41分52秒
 
放恣なる夢幻の時よ雪の色



 

黄水仙

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月21日(火)15時02分8秒
 
恋すてふ光纏いし黄水仙

    
 

凍て蝶

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月18日(土)15時12分25秒
 
凍て蝶の触覚震える夜の底



 

冬の夜空

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月17日(金)16時43分18秒
 
恋しさは遠くにありてなおつのる 冬の夜空の流星行く先

火灯しの寂しき夕暮れ川に立ち 水面になぞる君の面影

だらだらの坂下りたる君の背に 放恣な時間甘く委ねる

限りある恋の命の火を燃やし 流星紅く凍夜に果てる

逢いたいと言えず心に閉じ込める 恋の苫屋に天邪鬼住む



 

逢瀬

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月17日(金)16時42分31秒
 
人の目を気にしつつ歩く雑踏に 少し離れて好きとつぶやく



 

月見草

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 6日(月)20時06分32秒
 
ベランダに鳥が忘れた月見草 薄黄の花びら恋は儚く



 

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 6日(月)20時05分33秒
 
空蝉のひとつ踏まれて声消える 鈴虫松虫叢にあり



 

蒼い月光

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 7日(火)09時39分4秒
  願い事うちに秘めて仰ぎ見る ブルームーンに君の面影

光降るブルームーンの野を行けば 愛し恋しと叢は泣く

八月の野原に伏して恋語る 二人に降り積む蒼い月光



 

恋の欠片

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 6日(月)20時03分59秒
 
野ざらしの恋の欠片は朝露の 光の粒に虹と輝く



 

恋の暮れ

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 6日(月)20時00分49秒
 
ジキルにもハイドにもなる恋の暮れ

風穴の闇に漂う嫉妬心



 

てまり

 投稿者:絲紅  投稿日:2004年12月 6日(月)19時56分16秒
 
きりきりと軋み泣いてる糸手毬

糸手毬氷雨の中を転げ行く



 

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