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気力充実・やる気満々の三俣山でしたが、雨で中断となりました。残念至極ですが、心を静めて、またの機会を待つことに致しましょう。
三俣には苦い思い出があります。もうかれこれふたむかし前のことです。九住分れから下ってきて北千里を通り、諏蛾守を越えて長者原のホテルに帰る途中でした。まだ陽は高い。以前から登ってみたかった三俣山は目の前。さっと登って、雨ヶ池経由で長者原に戻ろうと方針転換をしました。ところが三俣からの下り路を踏み間違えて、5m位の崖を3つほどロープに摑まって降りたりするなど、ヒヤヒヤ・ドキドキしながらやっと平地にでたものの、陽は落ちてくるのに背の高い茅に取り囲まれてウロウロ。とにかく東に向かえば法華院に通じる自然歩道に出会うはずと磁針を信じて東進し、なんとか脱出しました。
うす暗くなってたどり着いた法華院の山小屋には、事情を話して料金後日払いで泊めてもらいました。翌日長者原に戻ると、ホテルの人はにこやかに迎えてくれましたが、前払いの宿泊代は戻ってきませんでした。「下りには気をつけましょう。間違うと、危険ですし、高くつきます。」という体験談です。
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