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美人の湯 亀沢温泉

 投稿者:ONKEN21  投稿日:2008年 3月 6日(木)23時23分25秒
  通報 編集済
   この前の日曜はJR東日本の小さな旅の小冊子「時代香る里、信越線。」で群馬県高崎市
(旧倉渕村)の亀沢温泉に行ってきました。みしゅらんの10年前のレポ温泉三昧さんレポ
あり。私はログハウスとなった直後の1993年2月に訪れて以来、何と15年ぶり…。

 最初、箕郷温泉湯遊乃郷で温泉を汲んだ後、近々オープンするらしい箕郷温泉サンエイ
の湯
を下見。オレンジ色の建物がほぼ完成、駐車場もアスファルトが敷かれています。
この後、関東最大と言われる箕郷梅林に行くも花は全く咲いていません。榛名山中腹で
途切れ途切れになっているフルーツラインを通り、R406の倉渕温泉近くに出ます。
R406を東吾妻町に入ったら左折、しばらく走り右折、少し走り斜め右折してすぐ右折、
坂を上がるとログハウス造の亀沢温泉がありました。

 ログハウスの玄関を入り、下足入れに靴を置き、番台のようなフロントで、5/31迄有効
の信越線割引券を渡すと5人まで100円引きの土日祝450円で入れます。なお、JRのHPでも
クーポンの有効期限が掲載されているページを印刷して、切り取らないことで利用できる
ようです。通常は平日500円、土日祝550円(障割なし)で、休憩込、時間制限はなく
なったようです。当初は1時間で平日350円、土曜400円、日祝450円で土曜に急いで入った
覚えがあります。なお、公式HPの料金表は古いので注意。宿泊も可能で平日6765~
休前日7500~年末年始・ゴールデンウイーク等9075円となっています。川原湯温泉の
「敬業館みよしや」は姉妹旅館のようです。

 ロビーに入り奥左手が浴室、手前右手が大広間、2階は客室。大広間ではお茶サービス、
食事もできます。浴室は手前が男子、奥が女子。脱衣場は籠式なので盗難注意。
脱衣場からは露天へも直接出られますが、まずはバカデカイ内湯へ。内湯は手前が泡沫浴、
真ん中に投入口、奥が寝湯と繋がっています。チラシには圧注浴・打たせ湯の記載もあり
ますが、使用されていない模様。投入口のかぶり湯もお湯が過加熱で熱過ぎて無茶です(^_^;)
昔のクアハウス風の趣は今やなくなっています。泡沫湯横の扉から外へ出て階段を下ると
露天風呂。杉林に囲まれ(花粉症患者要注意)、沢の流れる音が聞こえ、心地よいです。

 湯使いですが、内湯はバカデカイ浴槽中央の投入口から過加熱絞り投入1ヶ所。その大きさ
から循環のような感じがしますが、吸込・注入・消毒なし、床にオーバーフローのかけ流し。
秩父の両神荘のような過加熱絞り投入で浴槽が大きすぎて鮮度的には?ですが、温度的には
ぬるめで気持ちいいです。露天風呂は中央の投入口からやはり過加熱投入ですが、あまり
絞ってないので、温度はかなり熱めになっています。まあ、過加熱は残念ですが、消毒なし
のかけ流しは倉渕町ではここだけで、信越線クーポンでも榛名湖温泉レークサイドゆうすげ
に次いで良い湯使いと言えそうです。

 亀沢温泉は明治の頃より湧いていて、頑固一徹だとか。確かに湯使いはそれを感じます。
明治の頃は鉱泉で、20年前のログハウス建設前に今の源泉を掘削したらしいです。
“「親の説教」と「亀沢の湯」は後からじんわり効いてくる。”
とは古くから伝わる亀沢の伝説。お湯は無色透明無臭で塩味がします。その火照り感は
後からじんわりというものでなくて、入浴中から頭がクラクラするほど強烈なものでした。
私にとっては草津温泉に入り過ぎた時に出る症状でビックリしました。美人の湯との
キャッチフレーズもありますが、入浴中は肌にツルツルする感じはありませんが、
湯上がり後の肌の感触は確かに良いです。肌の方が後からじんわり効いてくる感じです。
今度近くで湧いた「はまゆう山荘」も無色透明の塩辛いお湯だそうで、亀沢温泉に似て
いるのでしょうか?とても楽しみです。でも亀沢温泉の方が湯量が多く、湯使いも良さ
そうなので、なおオススメでしょうね。

 最新の平成17年の温泉分析書は脱衣棚の上で見難いですが、椅子を使って何とか記録して
きました。()内は浴室入口の男女の間にある昭和60年の分析データです。

(第65号温泉分析書)
1.依頼者:(株)みよしや(神宮工業(株)) 代表取締役
2.温泉地名・源泉名及びゆう出地点:
亀沢温泉(源泉名:薬師の湯):群馬県群馬郡倉渕村大字川浦字北上の山甲2289(施設:川浦2294)
3.ゆう出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成17年6月23日
(3)泉温:42.3(42.5)℃(調査時の気温23.5℃)
(4)湧出量:測定せず(200立)(動力揚湯)
(5)知覚的試験:無色透明
(6)pH値:8.1
(7)電気伝導率:460mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成17年7月5日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0003(20.0℃)
(5)pH値:8.08
(6)蒸発残留物:2.64g/kg(110℃)
5.試料1Kg中の成分(mg)
Na=864 K=8.01 Mg=1.14 Ca=100 鉄2=0.03 Mn=0.23 Sr=0.40 陽計=974
F=0.6 Cl=1205 硫酸=385 炭酸水素=54.6 炭酸=0.3 Br=4.9 陰計=1650
メタけい酸=82.8 メタほう酸=30.7 非解離計=114
遊離CO2=0.4 溶存物質・成分総計=2.74g/kg
その他微量成分:総ひ素=0.018 銅=0.004 鉛・総水銀=検出せず。
6.泉質:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
平成17年7月7日 (社)群馬県薬剤師会会長
(昭和60年9月24日 群馬県衛生公害研究所)

加水はしていません
源泉温度が低いため加温しています
循環ろ過装置は使用していません
入浴剤・消毒剤は使用していません

※アルバム:埼玉・群馬周辺温泉写真集2008前編@亀沢温泉(目次)

http://www.bijinnoyu.com/

 
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