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ハイナビの旅2湯目は新潟県糸魚川市(旧能生町)の糸魚川市街寄の小さな川に沿った
山奥にある長者温泉「ゆとり館」をレポします。やませみさんレポあり。
行き方ですが、柵口・能生I.C方面からは能生交差点のR8を糸魚川市街・富山方面へ左折。
日本海沿いを走り、JAのある「木浦橋東詰交差点」を左折。木浦川に沿って5kmくらい進んで、
山を登った中腹の道路行き止まり、中尾集落の中にゆとり館があります。柵口温泉より
は海からの距離は少ないですが、環境は山深い趣。駐車場はゆとり館の手前の道路沿いに
あります。能生I.Cより15分。
ゆとり館は集会所のような「ゆとり館」と藁葺きの「ふぁみりー館」からなり、1回湯
250円や休憩・入湯550円(60歳以上250円)、宿泊(1泊2食5925円)もできます。
ゆとり館の玄関を入り受付へハイウェイナビを提示。受付のおじさんは仕組みがよく
わからない様子でハイナビを回収されそうになりましたが、「ゆとり館管理人之印」を
押してもらって無料となりました(^_^;)この日は祝日午後だったせいか、送迎バスも乗り
付け、休憩も入浴も大賑わい。まさに地域の集会所的な施設となっています。
受付を入り右手は近隣住民で大賑わいの休憩室、その隣奥側がトイレと浴室。奥の階段
を上がった2階が客室、奥左手がふぁみりー館となっています。浴室の小さい脱衣場は
足の踏み場もない混雑。お年寄りの利用が多いのですが、アトピーに効くせいか、若い人も
かなり目にします。脱衣ロッカーは鍵がかかるタイプでした。
いよいよお風呂へ。小さなタイル貼りの浴室は左手にカラン、奥に4人程度可の小さな浴槽
で、温泉センターというよりは民宿の風呂の趣。中央にジェット、右手角の岩組から大量
投入されています。オーバーフローはほとんどなく投入湯も含め循環式、塩素臭は多少
臭う程度。新潟日報事業社の「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」の本にはレモン臭とあり、
期待しましたが、そのようなにおいは一切ありません。メタ珪酸のせいか、やや緑
がかっている感じがします。無味で真湯のようなお湯は特徴がなく、ゲキ熱やゲキ混みも
手伝って長湯傾向の私にしては珍しく10分くらいで退散。
しかーし、入浴後にビックリします。入浴後に火照りがやた強いなとは思っていたのですが、
汗が引き、皮膚が乾いてくると、爽快にサラサラする肌触りは何?この肌触りの良さは
ちょっと衝撃を受けました。明かに他の温泉では感じないものです。ケガに効くと昔から
伝わってきた水だそうで、私も納得しました。入浴中は拍子抜けしますが、湯あがり後に
得るものが多くて、かなり効く温泉だと思いました。肌や傷など効能重視の方にオススメ
します。
温泉分析書や利用状況は脱衣ロッカーの横に貼ってありました。以下の通りです。
効果的で安全な温泉入浴のため、次の掲示をよく読んで入浴してください。【浴用】
温泉の成分
1、源泉名:中尾北湧水
2、泉質:泉質名なし(温泉法第2条別表中に示された「メタケイ酸」の項による)
3、湧出量:1.5L/分(自然湧出:糸魚川市大字木浦字岸ノ下22291番)<ゆとり館:木浦18778>
4、泉温:源泉13.2℃ 使用位置40℃~42℃
5、温泉の成分 試料1kg中の成分
Li=0.02 Na=91 K=17 アンモニウム=2.1 Mg=4.6 Ca=9.4 Sr=0.06 Al=0.02 Mn=0.04 陽計=124
Cl=19 Br=0.15 I=0.08 リン酸水素=0.70 炭酸水素=170 炭酸=2 陰=192
メタ珪酸=68 メタ硼酸=0.37 非解離計=68.37 溶存物質=385.0
遊離CO2=3 遊離H2S=0.70 溶存ガス=3.70 成分総計=388.0
その他参考事項(試験室):密度1.000 pH値8.4 蒸発残留物260.0mg/kg(110℃)
6、温泉の分析年月日:平成17年10月6日
7、引湯方法、距離:保温パイプにより2500m引湯
8、分析者:財団法人上越環境科学センター 企画調査課長
泉質別適応症:切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
温泉の成分に影響を与える可能性のある項目
1この温泉は、温泉の供給量の不足を補うため加水しています。
2源泉の湧出温度が低いため、加温して浴槽で入浴に適した温度を保っております。
3衛生管理のため、浴槽内のお湯のみ循環濾過をしています。
4この温泉は、入浴剤等は一切使用しておりません。
5レジオネラ属菌の繁殖予防等、衛生管理のため塩素系薬剤を使用しております。
6浴槽は、1週間に1回清掃、消毒及び換水をしております。この日以外でも、入浴状況等に応じ必要な場合は随時実施します。
7浴槽水は、6ヶ月以内に1回ずつ、大腸菌群数及びレジオネラ属菌についての水質検査を実施し、管理しております。
8配管全般の洗浄消毒は、1年に1回(毎年6月の全館休業日)実施しております。
http://yutorikan.nou.ne.jp/
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