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この前の日曜日は新潟県十日町市の松之山温泉へ新源泉に入りに行ってきました。
最初、温泉博士で「千歳」に行く予定でしたが、当日断られ、新源泉「鷹の湯3号」
を松之山温泉で唯一単独(非混合)で利用する「旅館明星」に入浴してみました。
松之山関連の私のレポは5年前の「千歳」4年前の「凌雲閣」昨年10月の「ふくずみ」。
レポはしませんでしたが、今年3月は「ナステビュー湯の山」にも入っています。
まずは松之山温泉に行く前に十日町でへぎそばを食べることにします。いつも狙っている
「由屋」は満車&大行列で断念。3月の時は「田麦そば」を食べたので、今回は「小嶋屋
本店」へ。布海苔つなぎの蕎麦は喉越しが良く、クセになりますね(^^)。川西の「小嶋屋
総本店」も食べたので十日町の有名処はだいたい行ったかな?
十日町からいくつものトンネルを抜け、松代経由で松之山温泉へ向かいます。千歳は
この日はお昼から団体入館があったため断られ、5年ぶりの再訪と新源泉と従来源泉との
混合泉の入浴ならず(^_^;)。松之山温泉街を後にし、事前に目を付けていた「旅館明星」の
ある凌雲閣・津南方面に向かいます。凌雲閣と旅館明星の2軒だけ温泉街から1〜2kmほど
離れています。凌雲閣の下の道路沿いに旅館明星がありました。今は松之山温泉全宿で
スイーツ巡りの企画やってましたね。
ここで松之山温泉新源泉のお話。従来源泉から1kmさらに坂道を上がった田んぼの中を
2007年7月9日より40年ぶりに掘削開始、8月22日に深度1301メートル、湯量624L/分、温度
97.2℃湧出(まつろぐ)。2008年12月11日より各宿への配湯を開始しました(温泉ニュースBlog)。
千歳などほとんどの旅館が従来源泉の鷹の湯1、2号と昨年導入された新源泉の鷹の湯3号
の混合に対し、松之山だけでも1軒だけ新源泉の3号だけを使う宿が「旅館明星」です
(まつのやま.comの利用源泉状況)。旅館明星は配湯管を太くする工事費を出したのでしょうか?
(松之山地域協議会より)。旅館明星の新源泉へのこだわりが感じられますね。
ちなみに旅館明星は以前は凌雲閣の「鏡の湯」を利用していたみたいです。
旅館明星へ。中はどうやら日帰り宴会中で呼んでも宿の人がなかなか出てきません。
しばらくそのまま待つと女将さんが気付き、入浴のみは受付ているかお尋ねすると、300円で
可能とのこと。一瞬、宴もたけなわでためらわれる感じでしたが、さすが民宿っぽい家庭的
な宿、千歳みたいに門前払いにはしませんね(^_^;)。女将さんに
「他は従来源泉と新源泉の混合で、ここは新源泉単独ですか?」
とお尋ねしたら、勘違いされて
「松之山の源泉は熱いので、他の宿では加水してるんです。」
と説明されてしまいました(^_^;)。結局、意味不明でよくわかりませんでした。
浴室は内湯のみでガラスからは裏山の崖を望めますが、きれいなわけではありません。
浴室内は蒸気が篭りサウナ状態。浴槽は10人くらい可能の小ぶりなもので、投入は左右2ヶ所。
左側は人魚の甕から火傷しそうなほど激熱の温泉がチョロチョロ投入されています。
右側は魚の口から源泉を冷ましたものなのか適温やや熱めの温泉がかなりの量投入されて
います。吸込・注入・塩素臭なしで床にオーバーフローしています。利用状況の掲示は
なかったので、加水・加温・循環ろ過・塩素すべて該当してないのでしょうか?
いよいよ新源泉の感想です。松之山特有の香ばしい焦げアブラ臭もかなりありますが、
従来の鷹の湯1・2号の千歳よりは弱いようです。その代わり塩辛さが強くなったようです。
入浴するとすぐにのぼせてしまう1発ノックダウン状態は相変わらずです。入浴中も
ぐったりして疲れる感じのかなり強烈なお湯です。浴後も強烈に火照り汗が止まりません。
しかし、入浴後しばらくすると、従来の3倍とも言われるメタ珪酸が効いてくるのでしょうか、
肌がサラサラとしてかなり爽快感が出てきて、それが翌日いっぱいまで持続しました。
当たりがアブラ系らしく強烈ながら、肌にすごく良い温泉はあまり記憶になく、新源泉は
なかなかすばらしい温泉のようです。何年か前、ほう素規制で問題となり、今も猶予中の
ようですが、新源泉はそのほう素も従来並に含まれています。600L/分自噴するところを
従来源泉と混合することで200L/分に押さえているそうなので、旅館明星のような混合なし
の単独利用は貴重だと思います。松之山温泉新源泉100%を味わってみたい方は「旅館明星」
をオススメします。また、松之山温泉が新源泉導入を機にお湯の面からももっと注目され
さらに活性化するといいですね。
温泉分析書 〔()内は2号泉、<>内は1号泉のデータ、3.(1)(2)(3)はふくずみデータ利用〕
発行番号:第2008-E3-00529-001号 平成20年11月20日(甲第1965<1964>号)
1.申請者 十日町市長(松之山町長)
2.源泉名及び湧出地
鷹の湯3号(2号泉)<1号泉>
新潟県十日町市松之山湯本字道徳1147-2(松之山町大字湯本字川上524-4)<湯本54-2>
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:財団法人 上越環境科学センター(社団法人 新潟県環境衛生中央研究所/(社)中央温泉研究所)
(2)調査及び試験年月日:平成20年10月30日(平成16年9月7日/昭和57年10月20日)
(3)泉温:97.5(94.5)<83.0>℃(気温16.2(28)℃)
(4)湧出量:200(93)<60>(掘削自噴)
(5)知覚的試験:無色・透明・微弱硫黄臭・強塩味、苦味(無色透明で油様臭を有する)
(6)水素イオン濃度:pH値 7.7(7.6)<7.3>
4.試験室における試験成績
(1)試験者:財団法人 上越環境科学センター 検査一課長((社)中央温泉研究所)
(2)分析終了の年月日:平成20年11月14日(昭和57年11月30日)
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0090(1.0099)<1.0088>g/cm3(20℃/4℃=3号)(4℃=2・1号)
(5)水素イオン濃度:pH値 7.8(7.76)<7.43>
(6)蒸発残留物:18,000(15,840)<15,810>mg/kg(180℃=3号)(110℃=2・1号)
5.試料1kg中の成分
Li=2.0(-)<-> Na=3700(3496)<3412> K=170(106.3)<93.4> アンモニウム=28(-)<->
Mg=0.7(52.8)<45.9> Ca=2100(2097)<2013> Sr=29(-)<-> Ba=2.1(-)<->
Al=-(0.1)<0.1> Mn=0.07(0.3)<0.3> Fe2=-(0.2)<0.5> 鉄3=0.04(-)<-> 陽計=6032(5752)<5565>
F=2.9(2.8)<2.3> Cl=9500(9367)<8656> Br=28(27.5)<25.7> I=7.3(3.3)<4.4>
硫酸=78(57.6)<73.3> リン酸水素=0.02(-)<-> 炭酸水素=6.7(76.4)<69.8>
炭酸=-(0.2)<0.1> 陰計=9623(9534)<8832>
メタケイ酸=170(67.6)<79.3> メタホウ酸=270(349.5)<242.0> 非解離計=440(417.1)<321.3>
遊離CO2=0.2(3.2)<36.0> 溶存物質計=16,095(15.70)<14.72>g/kg 成分総計=16,095(15,710)<14,750>g/kg
総水銀(銅)=不検出(不検出)<不検出>
亜鉛=-(0.14)<0.09> 鉛=不検出(0.14)<0.14> Cd=不検出(0.08)<0.07>
Cr・As=不検出(-)<->
6.泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性・高張性・高温泉)
財団法人 上越環境科学センター 理事長((社)中央温泉研究所 所長)
※つたや旅館の鷹の湯1号・2号・3号混合の分析書PDF
この後は津南町へ抜け、名水百選の「竜ヶ窪の水」を汲み、塩沢石打I.Cから関越道に
乗り、渋川伊香保I.Cで下車、夕食を食べ、東吾妻町の根古屋城温泉で温泉博士にて
夜10時まであっさりした温泉を楽しみました(前回6年前のレポ/露天は循環併用です)。
http://www7.ocn.ne.jp/~akotomo/
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