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まだまだ調律、調音ってなに?

 投稿者:Kayoko  投稿日:2013年10月 8日(火)20時39分10秒
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  Facebookで、今、話題の音律についての私のコメントをもってきました。

①耳のちからもすごくて、良く響き合う音を求めていると、微妙に鍵盤楽器も演奏中に調律がうまい具合に狂います。そこに行くときは、弦がまるで水紋を描くように泳いでいるように感じます。すごく主観的ですが、本当にそう感じるし、聴き手にbefore、afterを聞くと、確かに変わったといいます。

②文字にすると難しいですね。しかし、みなさんも「kayokoの倍音サロン」コンサートで、無意識ながら感じ取っていらっしゃったことなのです。ヴェルクマイスターでやった回がありましたね。あの調律だったからこそ、バッハのアベマリアやベートーベンの月光のソナタや、シューマンの幻想曲の3楽章のあの転調の美しさを味わっていただけたのでした。平均律だとどこへ行っても同じ形の家が並んでいる感じで、弾いていても、曲がり角を見失いそうになりますが、いろんな形の家が並んでいると、景色がちゃんと変わるので、演奏していても、楽しいですし、それは聴いていただいた通り、色彩感が変わっていく感じだったと思います。でも、平均律のピアノでも、みんなでハモる、ところに耳を傾けていくと、やはり色合いがでてきましたね。つまり、いくらヴェルクマイスターにしても、転調を楽しまないで、素通りしてしまえば、ヴェルクマイスター調律の演奏にならないよ、というわけです。逆に、平均律でも、なんとか景色を変えて行こうとすると、変わってくる、つまり、平均律の演奏でなくすことができる、ということですね。全部、感じ取っていてくださいましたよ。音楽家の悩み事、ことばにするとむずかしい、ということで。音の色を見に、楽譜を見に来てくださいましたね。ありがとうございました。

③平均律は印字の手紙で、ヴェルクマイスターなどの音律は、手書きの手紙。そんな感じでしょうか。受け取って、ほっとする感じ。
 
 
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