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金融不安と外国資本について

 投稿者:akyoon  投稿日:2005年10月20日(木)10時16分17秒
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  その日本の金融不安に乗じて、イシヤの手先である外国金融資本が次々と日本の金融機関を乗っ取り始めています。国家の金融機関が外国の手におちたら、国家の経済を始めとする他の組織が連鎖反応的に浸食されるのは明らかである。その上、次期政権を狙う、与党・野党の候補者は何れも、財政改革を中断し大規模な減税を行うと言う声明を発しておられます。無能なのは国会議員だけではなく、無能な一般国民はその減税の額ばかりに目を奪われ、財源は依然として赤字国債であることは明らかであるにも拘わらず、既に相当の赤字国債を発行している上に、更に今後何年間も大型減税を続けていくことは、国力が現在より更に疲弊する方向へ向かうであろうし、近い将来、そのツケがバブル期後の規模以上に日本のあらゆる組織に亘って悪影響が浸透することを懸念されます。減税の額に目を奪われ損得勘定に優れた優秀な日本国民は、将来が見えない盲になってしまったのでしょうか? その様なアホな国民に世界の立て直しが可能なのでしょうか? 国力を疲弊させ、国民が内閣に期待も信用もしなくなり、選挙などしても仕方がない。

あるいは、政治など私達には判らないとか、法を無視して強権を振るってでも良いから誰か他に、この現状を抜本的に改革して欲しい、と思うようになった時が、日本人にとって最も危険な状態であり、イシヤの最も望ましい状況であると思われます。英雄がいない時代は不幸だが、英雄を求める時代は最も不幸だと言われます。救世主がその能力だけではなく、人格的にも優れていればいるほど、その存在は人民にとってより厄介なものである。その存在は「民主主義」にとって最大の敵になりましょう。その英雄が残忍極まりなくで愚劣な支配者であれば、人民が一体となって対抗出来るはずなのに、そうではなく正にその反対の存在だからである。英雄が慈悲に富んだ優れた人格者であればあるほど、人民の自主独立精神は腐食し堕落されていくでしょう。それは正に「民主主義」の対極にある思想は「救世主待望論」なのである。人とは常に英雄に守られ、救ってもらうのみの無為・無力・無策・無能な存在なのであろうか? 人民には社会を変革し、不正を正し、矛盾を解決する能力がないので、超越した偉人(救世主)の出現を待つと言う考え方になる。

自分達は何もしなくとも、何時か誰かが、そして予言者や伝承によって伝えられてきた神話の救世主が現れて、全ての「悪」を駆逐してくれて、ユ-トピアを創造してくれると言うのであれば、他者依存・他力本願の精神であり自己放棄の思想となるのは明らかである。これは自由・自主・自律・自尊の精神と相容れないものであり、これこそがあらゆる伝統的宗教や神道に見られる救世主物語の裏に隠された、神の名を騙った人民支配の真の意図するところであります。その考えこそが独裁者の出現を許す土壌になっています。これら独裁の弊害は何も古代の伝承の世界だけではなく、ナチス独裁やファシズムを始めとする独裁主義などで十分に説明がなされることは明白である。ある時は天罰と称して、ある時は奇跡に似せて、そうやって少しずつ世界を浸食していく。天変地異が頻発する。原子炉が爆発する。政治家が腐敗を極める。経済が崩壊する。奇病が流行る。食糧がなくなる。大気が汚染される。神懸かり的な力に見せかけて、それらが世界で一斉に引き起こされる。その被害のせいで争いが起こる。今度は「奇跡」を起こす。

それによって混乱を収拾する。その様な状態に追い込まれると、誰もが「神」と「救世主」を意識せざるを得なくなります。トリックと演出によって造り出された混乱と狼狽の渦中にある人々が、心理的パニックになだれ込もうとする時、その状況を見計らって事態を見事に収拾することが出来れば、その人物は大衆に「救世主」として受け入れられる可能性が高い。その救世主は腐敗した世界中の金権政府を打倒し、富と特権を独占してきた閏閥を一掃し、多くの社会変革を敏速、確実に実行するはずである。その方法は、場合によっては非民主的な手段によるかも知れないが、しかしそれはこの際問題とはならないだろう。人民は民主的な手続きなど欲していないからである。かくして、人類はやりたい放題、し放題を行い、社会システムを崩壊に導いたにも拘わらず、民主政治の最良の結果だけを、「自ら何の努力も覚醒もなしに」与えられることになるのだ。



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